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視力障害

視覚障害の症状には個人差があり、特に高齢者にとっては一般的な問題です。

さまざまなタイプの視覚障害の中には、その人を一目見ただけではまったく気付かない場合もあります。もちろん、視覚障害に悩むのは高齢者だけではありませんし、誰もがいつか視覚障害に悩まされる可能性があります。

私たちの多くは、視力の低下により眼鏡やコンタクトレンズなどの視覚補助器具を使用し、これらのおかげで正常に物を見ることができます。

視覚障害を持つ人が、日常生活でどんな困難を経験しているのでしょう・・・。

ともに生活や仕事をするうえで、家族や周りの人の様々な支援によって障害を持つ人が日常生活を向上させ、自立の促進に繋がることもたくさんあるはずです。

多くの場合、視覚障害は目の網膜の変性疾患によっておこります。

網膜色素変性症とは、眼の中で光を感じる組織である網膜に異常がみられる遺伝性の病気で、網膜と目の裏側の視力に関連する組織が破壊されます。中途失明の3大原因の一つであり、数千人に一人の頻度でおこるとされ、盲学校ではこの疾患の生徒が一番多くみられます。

また徹底的な研究が行われているにもかかわらず原因が特定されていないため、有効な治療法もまだありません

通常この疾患は、薄暗いところでものが見えにくくなり、視野が少しずつ狭くなります。また色やコントラスト、混合に対する敏感さの欠損を引き起こすなどで視力低下に繋がり、さらに悪化すると社会的失明や、少数ですが光を失うこともあります。

この過程は徐々に気付かないうちに始まり、長期にわたって進行していきます。

また一般的に、見視力と近見視力を改善できるのは視力0.3までとされています。視覚異常は適切に等級分けされることを物理的障害といい、またメガネが視界の鋭さを改善できるのは視力5%までです。

高度の視覚障害のため重度の視覚異常があることを重度視覚障害といい、法律で定義される失明とは、メガネが視界の鋭さを改善できるのは視力0.02までです。視野の限界によって視力が甚だしく妨げられ、結果的に視界の鋭さの低下は2%しか改善できません。

このように視野は、視力と共に特定の視力障害の3種類に分類されて決定します。

《視野障害をおこす主な病気》

緑内障

失明の原因に最も多いとされる緑内障には、慢性緑内障と急性緑内障があり、視神経に異常が起こり、目で見た情報がうまく脳に伝わらなくなって画像を認識できなくなり、視野や視力に障害が起こる病気です。慢性緑内障の典型的な症状は、視野の一部が見えなくなる視野欠損です症状がかなり進行しないと自覚症状があり、異常に気づいたときにはかなり進行していることも少なくありません。急性緑内障では、急激に眼圧が上昇して発症し、頭痛や吐き気、眼痛、充血など、激しい症状が見られます。

求心性視野狭窄

視野が、全周(360度)にわたって、その周辺部から中心に向かって障害されるものです。ただし、中心部の視野は最後まで保たれ、視力も進行するまでは比較的保たれます。求心性視野狭窄をもたらす病気としては、末期の緑内障、網膜色素変性、視神経萎縮などの病気でみられます。まれに頭蓋内疾患によって脳圧が高い状態が続くときにおこることもあります。また眼球運動訓練を行うと眼の使い方がうまくなるので、日常の行動がしやすくなります。

中心暗点

視野の中心部が見えなくなりますが、その周辺部は見え、視力も低下します。視神経炎に多くみられます。両眼の場合は遺伝性、栄養障害、薬物中毒などによる視神経萎縮でみられます。視野に最も関わる黄斑部に病変がある場合にもおこります。移動や歩行にはあまり支障をきたしませんが、ドアやスイッチなどの場所はまわりとの明暗の差をはっきりとさせて認識しやすいようにする必要があります。

鼻側視野欠損

緑内障などが代表的な原因疾患となる視野の鼻側が見づらくなるもので、まれに視神経を圧迫する病気が隠れていることもあります。緑内障は一般的に進行が緩慢で、ほとんど自覚症状もないため、かなり進行するまで気づかれない場合もあります。

水平性視野欠損

視野の上側もしくは下側が見づらくなるものです。視神経での急激な循環障害により発症する視神経の梗塞や卒中で、急激な片眼性の視力低下が特徴的な虚血性視神経症などで多くみられます。

両耳側半盲

両眼ともに耳側が見づらくなり、下垂体腺腫など視交叉部を圧迫する腫瘍や動脈が風船のように膨らんでしまい大きい動脈から小さい動脈まで瘤ができる可能性がある動脈瘤が原因として考えられます。

同名半盲

視野の真中から片側半分(左または右)の両眼ともに同じ側が見づらくなるものです。見づらい側と反対側の視交叉部より後ろ側の脳内病変(脳出血や脳梗塞)、脳腫瘍などが原因と考えられます。

らせん状視野と管状視野

心因性視覚障害に特徴的な症状で、視野検査で測定しているうちに視野の見える範囲がどんどん狭くなっていくのがらせん状視野です。見える範囲が極度に狭くなる求心性視野狭窄と同様に、周辺部の視野が欠損しています。ほかに、急激な視野障害がみられる病気には網膜剥離や眼底出血などもあります。

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