障害年金制度ポータルサイト。請求手続きの流れ、障害年金対象者とは?社会保険労務士などの障害年金請求の専門家紹介も行っています。

障害年金ドットコム 障害年金ドットコム
障害年金は請求しなければもらえません!

心疾患

■障害年金の対象となる心疾患

心疾患として障害年金の対象となるのは、心臓の病気だけに限らず、血管を含む循環器系の病気も含まれます。

ただし高血圧による障害は心疾患には含まれません。

心疾患の主な病気は弁疾患、心筋疾患、心筋梗塞や狭心症などの虚血性心疾患、難治性不整脈、大動脈疾患、先天性心疾患、重症心不全などで、心臓ペースメーカーICD、人工弁などを装着した場合、障害年金の対象となります。

障害の程度(等級)は呼吸困難、強い動悸、尿の減少、夜間多尿、チアノーゼ、むくみなどの症状に加え、X線や心電図等の検査結果、体の状態、治療や病状の経過など多角的に判断した上で認定されます。

心臓疾患の場合、心臓ペースメーカーなどを装着した場合、障害や症状の状態にかかわらず3級に認定されるケースが多いのが特徴です。

初診日に厚生年金に加入していれば、障害厚生年金3級に認定されます。

また、認定の最終的な基準となるのは、慢性心不全の状態がどの程度重いのかが評価されます。

慢性心不全とは血液を送るポンプ機能が働かず、体のすみずみまで十分に血液が送れない状態です。慢性心不全の重症度はNYHA(New York Heart Association)分類で表わされるのが一般的です。

I度~IV度まで分類されており、IV度は最も重症で、ほとんど動けない状態です。

病気ごとの等級の判断基準は主に次のようになります。

1級は、重い障害が残り、安静にしていてもNYHA心機能分類IV度の重症で、寝たきりのため自力で日常生活が送れず、日常活動がベッドの周辺に限られており、常時介助を必要とする状態です。

2級は、障害が残って日常生活が大きく制限され、日中の半分を寝て過ごし、多少の身の回りのことはできるものの、それ以外では介助が必要な状態です。3級は、労働がほとんどできない状態です。

■障害認定日

障害年金が請求できるようになる障害認定日は、一般には1年6か月です。

しかし心臓疾患の場合、初診日から1年6か月までの間にペースメーカー、ICD、人工弁などを装着した場合は、それらを着けた日が障害認定日となります。

つまり初診日から1か月後にペースメーカーを装着した場合、1年6か月たっていなくても、障害年金を請求できるわけです。

■診断書作成で注意すること

心臓疾患の障害年金請求では、診断書に記載する項目が非常に多いのが特徴です。

医師に任せているのだからと安心せず、書かれた診断書を必ず確認し、記載漏れや内容に間違いがないかチェックすることが大切です。

【これらの記事も読まれています】

障害年金ドットコム

【当サイトのご利用について】

当サイトに記載されている情報の正確性、安全性、有用性等について、いかなる保証もするものではありません。または当サイトをご利用になったことで生じるいかなる損害についても責任を負うものではありませんので、予めご了承くださいますようよろしくお願い申し上げます。

Copyright(C) 2019 障害年金ドットコム All rights reserved.