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心室中核欠損症。

【障害年金受給体験談NO.12】

1.受給期間

2014年6月~2015年5月。

2.受給額

780,100円。

3.内容(どのような病状で、どのような受給が認められたか)

もともと、心室中核欠損症という心臓の病気を持っていましたが、年齢も50歳を超えてくると、心肺機能が低下してきて入院になってしまいました。

今では赤ちゃんの時に治せる病気のようなのですが、私が子供のころは治すことができなかったのです。

結局、寝たきりというわけではないのですが、医療器具に頼らなければ生きていくことができない状態だったので、入院することになりました。

会社には、休暇を出しましたが、有給休暇は1か月程度で終了してしまったので、あとは休職扱いとなってしまいました。妻や子供もいる上に住宅ローンもあるので収入が切れてしまうと大変で、主治医に相談したところ、障害年金の存在を知りました。

早速手配することにしましたが、自分で書類を取りに行くことはできなかったので、妻に役所に行ってもらい、申請書をとってきてもらいました。

主治医の協力のもとに、書類を作成して役所に申し込んだところ、申請が通って「2級」扱いとなりました。

厚生年金にも加入していたので、障害者基礎年金と障害厚生年金の両方を受け取ることができました。ただ、手続きにはとても時間がかかり、最初の審査に3か月くらい、審査が通ってから年金の振り込みまで2か月くらいかかりました。

4.自分で手続きをしたのか?社会保険労務士を利用したのか?

基本的には、自分で手続きを行ったことになります。

ただ、実際に役所などに足を運んだのは妻になります。役所への提出は、妻でも大丈夫だったので、全く問題はありませんでした。

主治医からは、社会保険労務士に手伝ってもらうこともできるとは聞いていましたが、自分で記入すべき書類は、「障害給付裁定請求書」と「病歴・就労状況等申立書」くらいだったので、自分できちんと記載することができました。

ただ、病歴・就労状況等申立書については、ちょっと記載の仕方が難しかったので、ずいぶんと主治医に相談することにはなりました。あと、妻がいろいろインターネットで調べてくれて、記入例を見つけてプリントアウトしてくれたので、それも随分と役に立ちました。

障害者基礎年金も障害厚生年金も、必要な書類は全く同じだったので、あまり二度手間にはなりませんでした。

今になって、いろいろ調べてみましたが、社会保険労務士を利用すると、手続きは早く進むようですが、年金の10%程度を報酬金として取られてしまうようなので、自分で手続きをしてよかったと思っています。

終わってから振り返ると、さほど手続きは難しくなかったと感じています。ただ、役所にはもう少しスピーディーに対応してほしいものですね。

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