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幻聴や妄想が酷く統合失調症と診断。

【障害年金受給体験談NO.53】

1.受給申請時期・期間

2014年10月~2016年1月。

2.受給時の年齢

34歳~35歳。

3.受給額

障害基礎年金の基礎部分として年間にして975,000円です。

それにプラスして子どもが三人いるのですが二人目までの加算として二人分で449,000円、三人目で74,800円になります。

合計1,498,800円が障害基礎年金の一年間の総支給額となります。

以上の額を6で割った額が偶数月に指定口座に振り込まれています。

国民年金が未納の部分があったり、免除の部分があった場合にはその分支給額が減少する場合もありますが、私の場合は全ての国民年金保険料額料を遅延なく支払っていたため、この金額を受給できるようになりました。

遡っての支給ができる事も考えましたがお金がかかる事も考えて、遡っての請求はしない事にしました。

支給されるようになるのは、2014年10月分から支給対象になりました。

4.内容(どのような病状で、どのような受給が認められたか)

私の病名は統合失調症です。

大学生の時から幻聴や妄想が酷く、精神科病院を入退院していました。

2005年に旦那と恋愛結婚をして、翌年双子を出産、その2年後には三人目を妊娠しました。

しかし、精神症状が安定せず2014年8月に主治医や旦那の勧めもあり、精神科病院に任意入院しました。

働く希望はあったのですが、妄想幻覚が見えて働いたらお金が燃えてしまうと言う気持ちになってしまう事が大変おおく、就労は大変難しい状態となってしまいました。

それだけでなく夜間の妄想が激しく、寝る事が出来ず、日中に睡魔に襲われるという、昼夜逆転の状態になってしまいました。

何をやっているわけでもないのに、疲れを感じることが日増しに多くなっていきました。

次第に、対人関係も怖くなっていき、買物なども全て夫にお願いするようになってしまったのです。

これらの症状が障害基礎年金二級に該当すると判断され、受給が認めらました。

5.自分で手続きをしたのか?社会保険労務士を利用したのか?

社会保険労務士という存在を知らなかった私は、精神科病院の精神保健福祉士に手続きをお願いしました。

精神保健福祉士から病歴や日常生活などの聞き取りを受けました。

何度も聞き取りをしてもらい、病歴の状況報告を一緒に作成しました。

次に作成した病歴の状況報告書を主治医に確認してもらい、診断書を作成してもらいました。

次に市役所に行き、申請に必要な戸籍謄本や住民票を精神保健福祉士と一緒に取得しました。

対人関係が苦手と伝えましたが、これも病気をもっているものも宿命と諦め、精神保健福祉士と一緒に全ての手続きをしました。

全部申請してから社会保険労務士であれば、手数料はかかりますが、全て代行してくれると知りました。

が、精神保健福祉士と一緒に手続きを行うことで制度の理解度は深まりました。今後、変更や再度の請求を行う場合は、一人で手続きができるかもしません。

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