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うつ病です。失業手当と貯金の切り崩しで生活していました。

【障害年金受給体験談NO.2】

1.受給期間

2014年9月~2015年9月に更新です。

2.受給額

年額約59万円です。

3.内容(どのような病状で、どのような受給が認められたか)

うつ病です。経緯は、IT関連の仕事をしていた6年ほど前に休日出勤や徹夜仕事など無理が続いたときがあり、そこから体調が狂いはじめ、朝起きてもふさぎ込んで一日なにもできなかったり、まっすぐ歩けないような状態がつづきました。

ちょうどその時うつ病の休職を終えて戻ってきた同僚がおり、話をする中で症状が似ていたことから精神科の受診をすすめられてメンタルクリニックの心療内科へ行きました。

結果としてはやはりうつの症状が見られるということで、抗うつ剤、抗不安剤などの薬を量や種類を変えて治療がはじまりました。

一方で会社には休職届けを出し、治療に専念していたのですが、改善が見られないまま時間だけがすぎ、休職には期限があるためそのまま無理に復職したものの、やはり仕事がまともにできずに結局退職することになりました。

その後は失業手当と貯金の切り崩しで生活していましたが、次の仕事に就けるような状態でも無く、そのまま自宅に篭る生活が続き、貯金の残りも厳しくなってきたところに偶然障害年金の存在を知り(それまでは障害年金という制度の存在自体知りませんでした)、手続きを経て厚生年金3級の受給が認められました。”

4.自分で手続きをしたのか?社会保険労務士を利用したのか?

手続きは自分で行いました。

社会保険労務士の事務所が近くになかったのと、そのときは殆どお金が無かったため利用しないことにしました。幸い近所に街の年金相談所があったため、そちらで相談して手続きを進めました。

提出書類は医師の診断書や保険証のコピーなどは問題ありませんでしたが、自分で書かなくてはいけない申立書が一番苦労しました。

申立書は発病から申請までの間の治療内容や病状の変化、私生活の状況を記入するのですが、障害年金の申し込みを行ったのが初診から6年近く経過していたため、書く内容が大量になってしまい、申立書2枚分になってしまいました。

当然初診日など診断書との矛盾があってはならないのですが、6年前ということもあり、記憶があやふやな部分を必死に思い出したり、また、当然うつ状態が続いてる中での作業だったため、たまに体調が改善したときに少しづつ書き進めるといった形になってしまい、普通なら一日で書ける程度の内容なのに一週間以上かかってしまいました。

この辺りが社会保険労務士にお願いしていればもっと楽に手続きが進んだのでしょう。

準備できた書類をまとめて年金相談所へ持って行き、内容に不備が無いか確認してもらってその場で提出して完了。

およそ3ヵ月後に年金支給の通知が届きました。

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